熱量の違い──“全力”のかたちは人それぞれ
同じ目標に向かって取り組んでいるはずなのに、どこかで温度差を感じたことはありませんか?
「もっとやれるはずなのに、なぜあの人はそこまでやらないんだろう?」
あるいは逆に
「周りの熱意が強すぎて、ちょっとしんどい…」なんて。
それって、「全力のかたち」が、人によって違うからなんだと思うのです。
たとえるなら、
お風呂のように大きな器を持ち、情熱をたっぷり注げる人もいれば、
ショットグラスのように繊細な器で、ほんの少しの熱でもすぐにいっぱいになってしまう人もいます。
これって、どちらが正解・不正解ということではなく、
どちらも“その人なりの全力”なんですよね。
ただ、その物事を受け止める器のサイズや熱量の耐性が違うというだけなんです。
情熱を注ぐ側が悪いわけでも、
受け止めきれない側が劣っているわけでもないんです。
ただ、熱が強すぎるとやけどすることもあるように、
距離感や温度感は「適度」が大切。
無理をしてしまうと
限界を超えて溢れてしまったり
器が割れてしまったり。
大切なのは、「自分の器」に気づくこと。
そして、「相手の器」も想像してみること。
熱量の違いを否定せず、互いに認め合うことができたなら。
もっと自然に、協力し合って進んでいけるのかなと思います。
家族でも、同僚でも、友達でも。
自分との「違い」を
互いに、少しずつ
シェア出来たら素敵ですね。
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