私じゃないもんね

誰かの行動に、
「なんでそうするの?」
「私だったらこうするのに」
そう思ったことってありませんか。

夫婦や家族、友人でも。
近い関係になるほど余計に、相手の行動が自分の感覚と違うとモヤモヤしたり、つい口を出したくなったりするものなのかもしれません。

そんなとき、私は心の中で
「私じゃないもんね」とあえて思ってみることがあります。

ちょっと冷たく聞こえるでしょうか。

「他人なんだからどうでもいい」という意味ではないのです。

この人にも自分なりの考え方があって、こうしたいと思って選んでいるんだな、と落ち着くためなのです。

そもそも、相手は『私』ではありません。

たとえ血がつながっていようとも、どれだけ親密であろうとも、『私自身』ではなくて、別の人なんですよね。

同じ出来事を見ても感じ方は違うし、選ぶものだって違って当然。

だから、
「この人はこうしたいのか」
そう思ってみると、スッと冷静になれることが多いのです。

もちろん、何でも受け入れようとしているわけでもありません。

嫌なことは嫌だと伝えたいし、大切なことなら話し合う必要もあるだろうとは思っています。

ただ、その前にいったん
「私とは違う人なんだ」って思い出してみる。

近い人だからこそ、それくらいの距離があったほうが楽なこともあるのかな、と。

少なくとも私は
「私じゃないもんね」と思えると
ちょっと肩の力が抜けるのです。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
▶ プロフィール詳細はこちら

コメントはお気軽にどうぞ