研いで整える

朝早く、誰も起きてこない頃に
家事を済ませることが多いのですが、
今朝は包丁を研いでまして。

研いだあとの包丁の
スッと刃が入ってサクッと食材が切れる感じ。

その感覚だけでも
ちょっとお料理が楽しくなるので
けっこうこの作業が私は好きなんです。

包丁って毎日使うので、
どうしても切れ味が鈍っていってしまうんですよね。

壊れたわけではないけれど、
ただ、毎日使っていると
本来の力がだんだん出にくくなってきて。

そして切れ味が落ちると
余計な力が必要になって、その力のせいで
かえって手を傷つけてしまうことも…。

そんな事故が怖いので
ときどきメンテナンスをしている、というワケです。

そんなことをしながら、
人にも似たようなことが言えるのかも
なんて思ったんです。

普段なら気にならない音が妙に気になる。
ちょっとしたことにイライラする。

こういうときって
自分が壊れたわけでは全然なくて、
ただ毎日ちゃんと動いてきたから
そういうことなのかもしれませんよね。

人は道具や機械ではないので、
少し手入れをすれば全部元通り、とはいきません。

それでも、たまに調子を戻してあげる時間は
あってもいいんじゃないかなぁと思うのです。

ちょっとゆっくりする。
美味しいものを食べる。
誰かとおしゃべりする。

そんな小さな“お手入れ”で、
またちょっと動きやすくなるように。

毎日使う包丁をたまに研いであげるなら。
毎日がんばっている自分にも、
整える時間をあげてもいいはずですよね。

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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