気持ちをためこみすぎないために―やさしい心理学の話⑤―
「やさしい心理学の話」も5回目になりました。
今日は、【気持ちの出し方】について書いてみようと思います。
毎日を過ごしていると、
知らないうちに気持ちがたまっていることはありませんか?
忙しかったり
気を遣うことが続いたり、
やらなければいけないことに追われたり。
ひとつひとつは小さなことでも、
積み重なっていくと
心の中がいっぱいになってしまうものですよね。
そんなときに大切なのは、
気持ちをためこみすぎないことかな、と思うのです。
とはいえ、
「ストレス発散」と聞くと、
何か特別なことをしなければいけないように感じるかもしれませんね。
思いきり運動する。
遠くへ出かける。
大きな声で叫ぶ。
もちろん、それでスッキリする方もいらっしゃると思います。
でも、気持ちを外に出す方法は
もっと小さくてもいいのかもしれません。
たとえば、
紙に今の気持ちを書いてみる。
好きな音楽を流してみる。
少しだけ散歩をしてみる。
料理をする。
絵を描く。
部屋を片づける。
誰かに見せるためでなく
上手にやるためでもなく。
ただ自分の中にあるものを
少し外に出してあげるような感覚。
それでスッキリすることもたくさんあると思います。
「気持ち」というものは、
ためこんでいるうちに
どんどん形が分かりにくくなることもあって。
そうすると自分がどうしたいのかが掴めなくなってしまうものです。
でも、時折少しずつ外に出してあげると、
「私は疲れていたんだなぁ」
「本当は少し休みたかったんだな」
そんなふうに気づけることも。
大それた発散じゃなくて大丈夫。
ちょっと書く。
ちょっと歩く。
ちょっと好きなものに触れる。
そのくらいの小さなことでも、
心の風通しがよくなっていくものだから。
気持ちを出すことは、
わがままなことではありません。
また元気に過ごしていくための、
やさしい整え方のひとつです。
今日の自分に合う方法で、
ちょっとだけでも
心の中を軽くしてあげられたらいいですね。
よろしければ、これまでのお話もどうぞ。
①考えすぎてしまうとき
②気持ちをうまく言葉にできないとき
③なんとなく不安なとき
④過去の向き合い方
投稿者プロフィール

- くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
-
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
▶ プロフィール詳細はこちら
最新の記事
カウンセリング2026年5月1日気持ちをためこみすぎないために―やさしい心理学の話⑤―
カウンセリング2026年4月30日過去のことを引きずってしまうとき―やさしい心理学の話④―
カウンセリング2026年4月29日なんとなく不安なときの整え方―やさしい心理学の話③―
カウンセリング2026年4月28日気持ちをうまく言葉にできないとき―やさしい心理学の話②―




