自分に合う心の整え方を見つける―やさしい心理学の話⑦―

「やさしい心理学の話」も今日でいよいよ最後の7回目になりました。
この1週間、日常の中で使える心の整え方を毎日書いてきました。

考えすぎてしまうとき。
気持ちをうまく言葉にできないとき。
なんとなく不安なとき。
過去のことが気になるとき。
気持ちがたまっているとき。
人との距離感に疲れたとき。

どれも特別なことではなくて、
毎日の中でふと起こることだと思います。

だからこそ

心を整える方法も
特別なものだけでなくていいのだと思うのです。

  • 少し立ち止まってみる。
  • 物事の受け取り方に気づいてみる。
  • 言葉にならない気持ちを、飾らずそのまま表現してみる。
  • 「今」に意識を戻してみる。
  • 過去の気持ちにそっと目を向けてみる。
  • 紙に書いたり、歩いたりして、少し外に出してみる。
  • 人との距離感を見直してみる。

どれもすぐに大きく変わるための方法ではありません。

でも、
「今の自分はどう感じているんだろう」
「少しラクになるには何が合うだろう」
そんなふうに
自分に目を向けるきっかけにはなってくれるものでした。

心の整え方の正解は
ひとつだけではありません。

書くことで落ち着く人もいれば、
誰かに話すことでホッとする人もいます。

ひとりの時間が必要な人もいれば、
安心できる誰かと一緒にいることで
元気が戻ってくる人もいます。

大切なのは、
教科書通りに沿って生きることでも
「元気にしてなくちゃ」と頑張りすぎることでもなくて

「今の自分」に合うちょっとした方法を
少しずつ見つけていくことなのだと思います。

それに、たとえピッタリな方法を見つけても
上手くいく日だけでなく
大変な日もやっぱり訪れるでしょう。

でも、それでいいのです。

自分の心に目を向けようとしたこと、
小さくても
「今の自分」に合う方法を見つけたことは

これからを生きるためにもう十分に大切な一歩だからです。

この1週間のお話が、
いつかどこかで少しでも
あなたの心がラクになるきっかけになったら嬉しく思います。

明日からも、もう少しだけ。
今の自分に合うやさしさを
ちょっぴり多く選んであげられたらいいですね。

1週間読んでいただいて、ありがとうございました。


よろしければ、これまでのお話も読んでみてくださいね。

①考えすぎてしまうとき
②気持ちをうまく言葉にできないとき
③なんとなく不安なとき
④過去の向き合い方
⑤気持ちをためこみすぎないために
⑥人との距離感を考えてみる

投稿者プロフィール

藤田 勇気
藤田 勇気くれたけ心理相談室(仙台支部)心理カウンセラー
宮城県仙台市・富谷市を拠点に活動している心理カウンセラーです。
日々のモヤモヤ、家族のこと、進路やキャリアのこと。
どんなに小さなことでも聴かせてください。
無理せずゆっくり、一緒に整えていきましょう。
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